口頭指導とは、119番通報を受けた指令管制官が119番通報者から倒れている人の状態を聞き取り、状態に応じた適切な応急手当を救急車が到着するまでの間口頭で指示して実行してもらうこと。傷病者の救命率を上げることが目的。
反応・呼吸がない(心肺蘇生法)
のどに物が詰まって窒息している
(気道異物除去)
ケガで出血が続いている(止血法)
やけどをした(熱傷手当)
作業中に指を切断した(指趾切断)の場合口頭指導が実施される。
指令管制官から口頭指導を受ける時は、携帯電話をスピーカーモードにすると指示を聞きながら応急手当を行うことができる。
大阪市では、2023年(令和3)年10月1日から映像を活用した口頭指導「ライブ映像119」も運用されている。
指令管制官の口頭指導[心肺蘇生]